冬の風物詩・寒さを楽しむ日本の文化と景色

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風物詩
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は寒さが厳しい季節ですが、その冷たさの中には
多くの美しさと楽しさが詰まっています。

日本の冬は地域により差はありますが、
通常12月~3月下旬ごろまでで、さまざまな風物詩があります。

今回は、冬の風物詩についておおまかに紹介します。

雪景色

大内宿(福島)
大内宿(福島県)

日本の冬と言えば、美しい雪景色が思い浮かびます。

特に北海道や東北地方では、銀世界が広がり、
一面の雪に覆われた風景が広がります。

雪が積もった山々や湖、そして雪に覆われた古い建物は、
まるで絵本の中の世界のようです。

雪景色を楽しむために、スキーリゾートや
温泉地を訪れるのもおすすめです。

温泉

湯村温泉(兵庫)
湯村温泉(兵庫県)

寒い冬に温泉に浸かるのは、日本ならではの楽しみ方です。

特に、雪見露天風呂は格別です。
雪が舞い降りる中で温泉に浸かり、体の芯から温まることで、
リラックスした時間を過ごすことができます。

日本三大名湯(三名泉)は、大手旅行会社によると
草津温泉(群馬)・下呂温泉(岐阜)・有馬温泉(兵庫)とされますが、
日本には温泉地が大量にあり、優劣をつけがたいものです。

冬祭り

さっぽろ雪まつり
さっぽろ雪まつりの風景

冬には日本各地でさまざまな冬祭りが開催されます。

特に有名なのは、北海道の札幌雪まつり(2月)です。
巨大な雪像や氷像が立ち並び、夜にはライトアップもされて
幻想的な雰囲気に包まれます。

また、新潟県の十日町雪まつりも見逃せません。
地元の人々が作る雪像や、夜のライトアップが楽しめます。

イルミネーション

イルミネーション
横浜みなとみらいのイルミネーション

冬の夜を彩るイルミネーションも、冬の風物詩の一つです。

全国各地でイルミネーションイベントが開催され、
クリスマスが近づくにつれ、特に都会では光であふれます。

都心部では東京都の「東京ミッドタウン イルミネーション」や、
「青の洞窟 SHIBUYA」「丸の内イルミネーション」
「六本木 けやき坂イルミネーション」
大阪府の「光の饗宴」などです。

駅前や、近年は数千円ほどの入場料を取り、郊外で大規模にされることも多いです。
カップルや家族で訪れ、美しい光の演出を楽しんでみてください。

こたつ

こたつ

冬の風物詩と言えば、ストーブとともに忘れてはいけないのがこたつです。

こたつは日本の家の伝統的な暖房器具であり、少し古くささも感じるかもしれませんが
足を芯まで温められる・電気代が安いなどメリットも多い家電です。

いつも使う方はもちろん、使っていない方も
今年の冬はコタツを導入してみてはいかがでしょうか?

年末年始の風習

年越しそば

日本の冬には、年末年始の特別な風習もあります。

大晦日には家族で年越しそばを食べ、
新年を迎えるために「初詣」に出かけます。

神社やお寺に参拝し、新年の無事と幸福を祈ります。

また、お正月には「おせち料理」「お雑煮」を楽しみ、
家族や親しい人々と一緒に過ごします。

冬の味覚

かにすき

冬には、寒さを忘れさせる温かい食べ物がたくさんあります。

鍋料理おでん、温かいスープなどが人気です。

また、冬の魚介類も美味しく、カニやタラ、ふぐなどが旬を迎えます。
冬の味覚を求めて、地元の市場やレストランを訪れるのもひとつです。

まとめ

支笏湖氷濤まつり(北海道)
千歳・支笏湖 氷濤まつり

冬の風物詩は、日本の豊かな自然と文化を感じることができる
貴重な機会です。
ただ、日本では沖縄など雪が降らない地域もあります。

今年の冬は、ラニーニャ現象で平年並みの寒さが予想され
暖冬だった去年よりも寒くなるのではないかといわれています。

手袋やカイロなどを用意し、年末年始の風習や冬の味覚も堪能して
寒い日本の冬を満喫してみてください。

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