5月のゴールデンウィークが終わると、
次は夏休みです。
旅行やお盆帰省、レジャーなど、長期休暇の計画に
胸を躍らせている方も多いのでは。
「まだ何も決めていない…」「何から始めればいいかわからない…」
という方のために、良い思い出を作るための
「旅行計画の立て方」を紹介します。
ステップ1・基本の骨格を決める

まず、旅行の基本を決めましょう!
- 日程(いつ行くか)
「夏休み期間」はいつからいつまで取れそうか、
はっきりした候補日をいくつか考えます。
7月~8月、お盆時期などは繁忙期で、早めの決定が大切ですが
旅行などをお盆明けにする、ピークをずらすのも一つの手です。 - 目的地(どこへ行くか)
国内か海外か、近場でのんびり、自然を満喫…など、
大まかな方向性を決めます。
家族、友人、恋人など、一緒に行く人の希望を聞きます。 - 同行者(誰と行くか)
誰と行くかで行き先や過ごし方が変わり、
全員が楽しめるプランを目指します。
もちろん一人旅もまた良いものです。 - 予算(いくらかけるか)
旅費の上限を決めます。
交通費・宿泊費・食費・お土産代など、
ざっくりとした配分を考えると、計画が立てやすくなります。
旅行日を平日にしたり、
現地のスーパーを利用すると節約できるかもしれません。
基本が決まれば計画に進みます。
ステップ2・情報収集と比較、検討

行きたい場所候補がいくつかあがったら、
スキマ時間などに情報収集します。
- 観光スポット、アクティビティ
土地ならではの体験、季節限定のイベント、
地元の人おすすめの隠れた名所を探してみましょう。
「#○○(地名)旅行」「#○○体験」といった
ハッシュタグ検索も有効です。 - グルメ
名物料理、評判のお店をチェックします。
SNSで話題のカフェや、朝市、道の駅に良い物があるかもしれません。
グルメブログを探したり、Googleマップの口コミが参考になるかもしれません。 - 宿泊施設
ホテル、旅館、民宿、キャンプ場など、予算に合わせ口コミを参考にしましょう。
絶景・食事・温泉など、あなたのこだわりにそって探すのも一つです。 - 交通手段
飛行機、新幹線、車、フェリーなど、目的地までのアクセス方法、
費用と所要時間を比較検討します。
マイカーの場合は景色のいいドライブコース、レンタサイクルがあるかや、
鉄道なら、観光列車や周遊パスの有無なども調べてみましょう。
旅行情報サイト、ブログ、SNS、ガイドブック、
旅行会社パンフレットなどで情報を集めます。
ステップ3・予約はお早めに

行きたい場所と日程が決まったら、予約に移りましょう。
夏休み期間中、人気の観光地や宿泊施設、お盆の交通機関は、
あっという間に埋まってしまいます。
「まだ大丈夫だろう」と思っていると、希望の便や宿が取れなくなることも…。
- 交通手段(飛行機、新幹線など)
早割などを利用できる場合もあります。
高速バス、フェリーなども節約できるかもしれません。 - 宿泊施設(ホテル・旅館など)
早期予約割引があるか確認しましょう。 - 人気のレストランやアクティビティ
事前予約が必要な場合があり、忘れずにチェックします。
7月や8月は混雑する繁忙期で、料金が高めですが、
早割を使ったり、お盆明け後などピークをずらすと
少しはお得になることがあります。
念のため、交通や宿泊先ごとのキャンセル料を確認するのも忘れずに。
ステップ4・詳細な旅程(スケジュール)を作成

予約が完了したら、具体的なスケジュールを立てていきます。
- 無理なきプランニング
行きたい場所を詰めすぎず、移動・休憩時間を考え
ゆとりを持たせるのがポイントです。
18きっぷなど鉄道旅行の場合は、時刻表をもとにした行程作りが重要です。
東京-大阪間など、長距離になればなるほど
列車の乗り継ぎが大事になるからです。 - 優先順位をつける
「絶対に外せない場所/こと」と
「時間があれば行きたい場所/こと」を
分けておくと、
当日の状況に合わせて対応できます。 - 予約情報、地図をまとめる
予約確認書や地図アプリ、緊急連絡先などをまとめておきます。
最近はスマートフォンアプリで管理することもできます。
ノートなどで「旅のしおり」を手作りするのも、
準備の楽しみの一つになりますね。
ステップ5・持ち物リスト作成、最終準備

出発日が近づいてきたら、持ち物の準備を始めましょう。
- 持ち物リスト作成
日数分の衣類、洗面用具、常備薬、充電器、カメラなどの他、
日焼け止め、帽子、サングラス、虫よけスプレーも忘れずに。 - 旅行保険
万が一に備え、国内旅行・海外旅行問わず、
旅行保険への加入を考えてみるのもひとつです。 - 家のこと
新聞の配達停止、ペットの預け先、
留守中の防犯対策なども確認します。
忘れ物がないか、リストを見ながら最終チェックします。
旅行日が近くなれば、現地の天気予報を見ておき、
悪天候の代替プランも考えておくのがいいでしょう。
夏は熱中症対策が重要です。
水分と塩分、帽子や遮光日傘を使うことも有用です。
(番外編)遠出だけが夏休みじゃない

「今年は遠出は難しいかな…」という方も諦めないでください。
- ステイケーション
近場のホテルや旅館で、非日常を味わうのもいいですね。 - 日帰り旅行
少し足を延ばして、メディアで見聞きしたことはあるものの
普段行かない場所へ出かけるのもリフレッシュになります。 - 近場で楽しむ
公園でのピクニック・美術館巡り・話題のカフェなど、
身近な場所にも楽しみはたくさんあります。
普段と違う時間を意識的に作ればそれはもう「小さな旅」になります。
まとめ・計画で旅の満足度は大きく変わる

旅行は、計画段階からすでに始まっています。
しっかり準備をすることで、当日の安心感が生まれますが、
計画通りにいかなくても、旅の醍醐味であるかもしれません。
マイカーを使われる場合は、GWは事故が多い時でもあります。
運転には十分気をつけてくださいね。


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