日本でも防犯カメラの需要が高まっています。
Amazon傘下の「ring」はAmazonで
ホームセキュリティのカメラを販売しています。
今回、センサーライト付きの屋内外用カメラである
『Ring Spotlight Cam Plus,Battery』
(リング スポットライトカム プラス バッテリー)
の機能や使い道、デメリットや月額プランについて紹介します。
どんなカメラなのか?

- IP65防塵防沫
- 着脱バッテリー式、電気工事が不要
- Wi-fi接続できる範囲に設置できる
アプリで映像を確認可能
屋外対応で、主に一戸建てや、マンションのベランダなど
手軽に、高画質な防犯カメラを設置できる製品です。
(台座はネジ・アンカーで固定できる場所)
※有料月額制「Ring Homeプラン」に登録すると
連続録画や過去に撮影された画像など、カメラの全機能を使えるようになります。
月額プランはこの記事の下部で紹介しています。
※「Ring」は米国のホームセキュリティー会社で
Amazonの子会社であり、ほぼAmazonブランドのカメラです。
他にも屋内用など、いくつかの製品を販売しています。
便利な特徴など
・水平140°視野角のカメラで、比較的広範囲を映せる
マイクとスピーカー、暖かみのある電球色センサーライト付き
・センサーライトは、Wi-fiが切れても動作
(Wi-fiは、2Mbps以上の速度が必要とされています)
・双方向通話機能
・遠隔ON/OFFできるサイレン機能
・映像は専用アプリを入れたスマホ、
Amazonデバイス(画面付きechoなど)で確認
・モーション検知ゾーン
人の動きを検知すると、夜にセンサーライトが点灯、
アプリに通知を送信します。
・着脱できる充電バッテリー式
下部のカバーを外して、バッテリーを出し入れします。
・別売の純正ソーラーパネル・電源アダプター対応
ソーラーパネル(別売)で昼間充電した電気で、夜間使用できます。
※ソーラーパネルは、数時間日光が当たる南向きが推奨されています。
※電源アダプター接続時のみ、アプリで設定した時間に
継続してライトを点灯させる「照明スケジュール機能」を使うことが可能です。
想像される使い道
- 玄関ドアの上に設置して、家族・来訪者・置き配を確認。
通話機能で来訪者に応対もできる。 - ガレージに設置して、盗難されやすい車や自転車などを監視。
- 庭などに設置し、夜に侵入する動物・不審者を監視。
- お店や観光地などに設置し、来客確認やセキュリティ強化に使う。
主な機能・仕様

- サイズ:76.4mm×80.5mm×126.2mm
- カラー:ホワイト・ブラックの二色
- ビデオ:1080p HD、ライブ映像
カラーナイトビジョン - カスタマイズ可能なモーション検知
- 遠隔操作可能なセキュリティサイレン
- 双方向音声
(内蔵のマイク・スピーカーで応答可能
ノイズキャンセリング機能付き) - 充電式バッテリーパック
(1個のみ同梱・2個まで装着可
別売で電源アダプター・ソーラーパネル) - 有線モードとバッテリーモードの切り替え可
※電源アダプターが必要 - カメラ視野角:水平140°広角レンズ
- IP65等級の防塵防沫性能
-20.5℃~48.5℃の温度範囲で動作 - wifi:802.11 b/g/n、周波数帯:2.4GHz
※ルーター・中継器から約6mまでが目安 - 軒天や壁などに設置できる取付ベース付き
(ネジまたはアンカーで固定できる場所に設置できる) - 1年間の保証・盗難補償付き
- ソフトウェアのセキュリティアップデートは最低4年間
デメリット
・バッテリーを外して充電するのが面倒
バッテリー式なのであまり高い所に設置すると、交換が面倒です。
このため、ソーラーセットを選ぶ方も多いです。
予備バッテリーがあれば、充電時に撮れない時間を防げます。
電源アダプターセットもあり、バッテリー交換の手間が省けます。
・Amazon(ring)にデータ送信される
クラウド保存で、米国Amazon社などに映像などが送信されます。
自宅周りのプライバシーを、Amazonに渡したくない方は避けるべきです。
以前、米国内でRing社員が個人的な興味で
女性宅の映像を勝手に見ていた事件がありました。
ただ、ネット接続機能があるカメラの宿命であり、
安価な中国製カメラだと、中国へ送信されると想像でき、
ある程度仕方ないのかなと思います。
現在は従業員のアクセス制限などの対応策が講じられています。
・説明書が分かりにくい
Amazonなどの海外製品に多い事ですが、説明書が詳しく書かれておらず
わかりにくいという難点があります。
Ringプロテクトプラン(Ring Homeプランに改称)

月額料金がかかるものの、ネット上にクラウド保存され
SDカード式などに比べ、万一カメラを壊されても動画が保存されます。
24時間録画・連続視聴ライブ映像が、
プレミアムプラン(2,380円/月)のみの機能です。
最長14日間、クラウドに保存されます。
アメリカ版のレビュー動画で、
アメリカで売られているものもほぼ同じカメラだとわかります。
まとめ
wifiのある環境で、家やお店の防犯対策に便利なカメラです。
アメリカ製でいくつか難点はありますが、機能・画質がよく
デザインも今風でスマートな印象です。
通常価格は24,980円ですが、
セール時に値引きされることも多いです。
気になった方は、検討してはいかがでしょうか。


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