11月の風物詩を満喫!紅葉と旬の味覚、年末準備

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11月 風物詩

11月は、紅葉が見頃になり、空気が秋らしく澄み渡り
晩秋、初冬へと移り変わっていく境目の月です。

年末が近づき、心もどこか慌ただしくなってきます。

11月の風物詩、豊かに過ごすヒントを簡単にご紹介します。
(※リンク先は昨年の内容の場合があります。)

七五三(11月15日)

七五三は、11月の代表的な行事です。

3歳、5歳、7歳を迎える子どもの成長を祝います。

11月15日を中心に、子どものいる家庭が神社へお参りします。

七五三の起源は、平安時代にさかのぼります。
現在の形になったのは江戸時代といわれています。

昔は医療が未発達で、子どもが無事に成長することは
何よりも喜ばしいことでした。
節目の年齢で神様に感謝し、健やかな成長を祈願したのです。

現代では11月15日当日にこだわらず、
10月下旬から11月中、都合の良い日を選ぶ家庭が多くなっています。

晴れ着を着た子どもたちが11月の神社を彩り、
千歳飴を手にした子どもたちの笑顔が輝きます。

紅葉狩り

日ざしを浴びるもみじ(紅葉)

11月は紅葉の最盛期で、名所は多くの観光客でごった返します。
日本では11月上旬から12月にかけて、美しいもみじを楽しめます。

紅葉狩りという言葉には「狩り」という字が使われます。
これは平安貴族が、紅葉した枝を手折って愛でたことに由来します。

現代では、枝を折るのではなく目で楽しみます。

関東では日光や箱根、鎌倉が人気の名所です。
関西では京都の嵐山や東福寺、奈良公園などが有名です。

週末は混雑するため、平日や早朝に訪れるとゆっくり楽しめます。
紅葉を楽しむコツは、天気の良い日を選ぶことです。

夜間にライトアップされる名所もあり、
昼とは一味違う幻想的なもみじを観られます。

酉の市(とりのいち)

酉の市の夜の光景

酉の市は、11月の酉の日に行われます。

関東を中心に開催される年末の風物詩です。
東京の浅草・鷲神社、新宿・花園神社、府中・大國魂神社などが有名です。

酉の市では「熊手」を購入します。
商売繁盛や開運招福を願う縁起物です。

熊手は福を「かき集める」といわれています。
熊手を買う際の値段交渉や、手締めも独特の文化です。

市には多くの露店が並び、威勢の良い掛け声が飛び交います。
夜遅くまで賑わうお祭りです。

11月には一の酉、二の酉があり、
年によっては三の酉もあります。

「三の酉がある年は火事が多い」という言い伝えがあり、
火の用心が特に呼びかけられます。

ボジョレー・ヌーヴォー解禁

フレンチレストラン

11月の第3木曜日は、ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日です。

本場フランスのぶどうの新酒が、世界中で一斉に発売されます。

日本は時差の関係で、世界で最も早く味わえる国の一つです。
9月頃に収穫したぶどうで製造された出来たてで、鮮度が命のため
通常の船便ではなく飛行機で日本までやってきます。

レストランやバーで解禁イベントが開催され
カウントダウンをして乾杯する光景も見られます。

ボジョレー・ヌーヴォーはフレッシュで
フルーティーな味わいが特徴です。

ワイン専門店だけでなく、スーパーなどでも購入できます。
秋の夜長に、自宅で楽しむのもおすすめです。

11月の旬の味覚

松茸

11月は、美味しい食材が豊富に出回る季節であり
食欲の秋の締めくくりです。

きのこ類は11月が最盛期です。
しめじ、まいたけ、えのきなどが手頃な価格で手に入ります。
炊き込みご飯や鍋物、ホイル焼きなど様々な料理で楽しめます。

は11月を代表する果物です。
「柿が赤くなれば医者が青くなる」ということわざがあります。

栄養価が高い果物です。そのまま食べるのはもちろん、
干し柿にすると甘みが凝縮され、長期保存もできます。

さつまいもも、11月が美味しい時期です。
焼き芋、スイートポテト、天ぷらなど様々な調理法で楽しめます。
食物繊維も豊富です。健康にも良い食材です。

牡蠣(かき)は「海のミルク」と呼ばれます。
11月から旬を迎えます。生牡蠣、牡蠣鍋、牡蠣フライなど、
牡蠣好きにはたまらない季節です。

みかんは11月下旬から本格的なシーズンに入ります。
こたつとみかんは日本の冬の定番です。

秋の味覚を使った簡単レシピ

柿と生ハムサラダ

11月の旬の食材を使った、
初心者にも作りやすい簡単レシピをご紹介します。

きのこの炊き込みご飯
・しめじ、まいたけ、えのきなど好きなきのこを用意します。
・米2合に対してきのこ200g程度が目安です。
・米を研いだら、醤油大さじ2、酒大さじ1、みりん大さじ1を加えます。
・通常通りの水加減で、きのこをほぐして上に乗せて炊きます。
・炊き上がったら混ぜ合わせます。

さつまいものバター煮
・さつまいもを1cm幅の輪切りにします。
・鍋に並べて、水をひたひたまで注ぎます。
・砂糖大さじ2、醤油大さじ1、バター10gを加えます。
・中火で煮て、さつまいもが柔らかくなったら完成です。

柿と生ハムのサラダ
・柿を薄切りにします。
・生ハムと一緒にお皿に盛り付けます。
・オリーブオイルと黒胡椒をかけるだけです。

きのこのホイル焼き
・アルミホイルにきのこを乗せます。
・バター、醤油、にんにくを少々加えます。
・ホイルで包んでトースターで10分焼きます。
・お酒のおつまみにも最適です。

さつまいもの簡単スイートポテト
・蒸したさつまいもをマッシュします。
・砂糖、バター、牛乳を混ぜて成形します。
・表面に卵黄を塗ってトースターで焼きます。

立冬(11月7日頃)

ストーブ

立冬は二十四節気の一つで、暦の上で冬が始まる日です。
この頃から、冬支度を始める目安とされてきました。

立冬を過ぎると、朝晩の冷え込みが一層厳しくなります。
暖房器具や冬物衣料の出番も増えてきます。

衣替え、寝具の入れ替え、暖房器具の点検など、
冬に向けた準備を始めましょう。

風邪予防のために加湿器を用意するのもおすすめです。
温かい飲み物を準備するのも良いでしょう。

11月の夜空

しし座流星群

11月は空気が澄んで、星空観察に適した季節です。

11月中旬には「しし座流星群」が見られます。
ピーク時には、1時間に数個から数十個の流星を観測できますが
その速度はとても速く流れます。

夜更けから明け方が観測に適した時間帯といわれています。

11月は日没が早く、18時頃には暗くなります。
帰宅時や夕食後、少し空を広く見上げてみてはいかがでしょうか。

街の光がない場所が最適ですが、都会でも明るい星なら観察できます。

年末年始の準備を始めよう

おせち

11月は年末年始の準備を始めるのに最適な時期です。

年賀状の準備は11月から始めるのがおすすめです。
デザインを選んだり、宛名リストを整理します。

早めに印刷を済ませると、12月が楽になります。
喪中はがきを出す必要がある場合は、11月中に発送します。

大掃除の計画も11月から立てておきましょう。
年末に一気にやるのは大変です。

11月から少しずつ進めれば、負担が減ります。
窓拭きや換気扇など、天気の良い日に済ませておくと良いでしょう。

おせち料理・お正月用品の予約も11月がピークです。
12月のクリスマスケーキを予約する方はお急ぎください。

お正月飾りや新しい食器なども、混雑前にゆっくり選べます。

家計の見直しも、年末を前に行いたいことです。
今年の支出を振り返り、来年の予算などを考えるのもひとつです。

年末年始は出費がかさむことが多く、計画的に準備するのがおすすめです。

11月を楽しむために

11月22日(いい夫婦の日)の東京駅でのウェディング撮影

11月を充実して過ごすためのポイントです。

  1. 寒暖差に注意
    11月は、日中と朝晩の気温差が大きい季節です。
    重ね着などで調節し、体調管理に気をつけましょう。
  2. 乾燥対策
    空気が乾燥してきます。保湿ケアや水分補給を意識しましょう。
  3. 季節の行事を楽しむ
    七五三や酉の市、秋祭りなどの行事があります。
  4. 自然を満喫
    紅葉狩りやハイキングなど、秋の自然を楽しむ最後のチャンスです。
  5. 旬の食材を味わう
    今しか味わえない旬の食材を取り入れましょう。
    季節を味覚で楽しめます。

【その他】
11月11日は「ポッキー&プリッツの日」です。
11月22日は「いい夫婦の日」です。

まとめ

銀杏並木

11月は、一年の中でも秋の盛りで情緒豊かな季節です。

紅葉の美しさ、伝統行事、旬の味覚、そして冬の準備。

忙しい毎日の中でも、季節を感じる時間を持つことで、
心の豊かさにつながります。

今年の11月は、ぜひ風物詩を意識して過ごしてください。
きっと、いつもとは違った11月を発見できるはずです。

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